第12弾 塚本暁宣 × Johnny Akihito Noda
アーティストによる対談連載、作品紹介を行う企画「DIALOGUE for ART」。本企画では、アーティストたちが何を考えながら制作にのぞんでいるのか、何を目指し、悩みながら、どのように作品をつくり上げているのか。作家同士の対談というかたちでクリエイションの核心にアプローチしていきます。
今回は、ニューヨークでの活動を経てサンプリング手法を取り入れた作風を確立した塚本暁宣と、カリフォルニア滞在から出身地の名古屋へ戻り、愛嬌あるキャラクターを描き続けるJohnny Akihito Nodaが登場。具象画を描くペインター同士が、創作を支えるバックボーンから「我らが世代の課題」までを語り合います。
対談記事はウェブ版美術手帖にて掲載し、対談に登場するアーティストの作品は、オンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」でご購入いただけます。アーティストの思いを対談を通して伝えること、彼らの生み出す作品に触れてもらい、コレクションしてもらうことで、アートシーンがさらに活性化していくことに貢献できればと考えています。
3月28日(火)12時公開
プロフィール
Aki Tsukamoto
1989年埼玉県生まれ。2011年武蔵野美術大学卒業。14年武蔵野美術大学大学院版画コース修了。4年間のニューヨーク滞在を経て、21年より東京を拠点に活動。主な個展に、「We Will Pop You」(Nadiff A/P/A/R/T、東京、2021)、グループ展に、「Twentysomethings」ファビオサンドヴァルコレクション(オーランド美術館、アメリカ、2023)、「A Walk In The Park」(SAI ミヤシタパーク、東京、2022)など。アートフェア東京(2022)に参加。
Johnny Akihito Noda
1985年名古屋市生まれ。10代の頃に地元名古屋にてアメリカのロウブロウアートシーンに触れ、興味を持つ。20歳の時、初めて訪れたアメリカ・ロサンゼルスのギャラリーで見たモンスターのペインティングに強い衝撃を受けて以来、独学で制作活動を開始。何度かの訪米後、自身の肌でロウブロウ・アートを感じるため2011年単身渡米し、5年間カリフォルニアにて制作活動を行う。2016年に帰国し、現在は名古屋を拠点に活動中。