メグミオギタギャラリーより、アオフ・スミスによる個展「NORMALIZED DISTORTION」出展作をご紹介
7月17日より、メグミオギタギャラリーでは、アオフ・スミスによる個展「NORMALIZED DISTORTION」が開催(会期は8月8日まで)。オンラインでも出展作を販売いたします。

アオフ・スミスは2013年にタイのモンクット王工科大学ラートクラバン校ビジュアルアーツ修士課程を修了し、以後バンコクを拠点に活動しています。ポップシュルレアリスムを独自に解釈した世界観と表現力で大学院在学中よりタイ、アメリカ、中国などで精力的に展示を行い、22年にロサンゼルス、23年に東京で初個展を開催するなど、国際的な知名度を高めています。
本展では、普段は「正常」なものとして見過ごされ、何かの弾みに表出することで人々の関心を集める社会の「歪み」を取り上げます。会場では、油彩画の新作15点を発表。会期にあわせ、「OIL」でも出展作を販売いたします。会場へ足をお運びいただくとともに、オンラインでもお楽しみください。
■本展について、アオフ・スミスよりコメント
「この探求は、社会構造によって徐々に『当たり前』とされてきた行動や振る舞いを通じて、人間の精神に潜む歪みを考察するものです。個人は、社会的に認められたアイデンティティの下で生きつつ、内面に潜むプレッシャーや脆さ、そして暗い衝動を隠し持っています。それはまるで、相反する二つの自己が同時に存在しているかのようです。個人が、似たような考え方や欲望、本能を持つ人々に囲まれると、抑圧されていた感情が表面化し始めます。その結果、偏見や感情的な暴力、あるいは心理的な不均衡に根ざしているにもかかわらず、特定の行動が表に出され、ごく普通のこととして受け入れられてしまいます。時が経つにつれ、こうした状況は日常の布地に織り込まれ、繰り返されることで静かに維持され、疑問視されることはほとんどありません。結局のところ、こうした考察は単に社会に埋め込まれた歪みを映し出すだけでなく、問いを私たち自身へと向け直すことになるかもしれません。こうした状況は、人間存在の避けられない一部として受け入れられるべきなのでしょうか。それとも、私たちが『逸脱』と見なしているものは、そもそも最初から私たちの中にあったのでしょうか」(プレスリリースより)。
《The Tough Trap》(2026)
《Fragile Presence》(2026)
《Enduring Absence》(2026)
《A Tender Petition》(2026)
《Staged Cheers, Smile Years》(2026)
《Illusory Arrival》(2026)
《Nightfall》(2026)
《The Stubborn Defeat No. 1》(2026)
メグミオギタギャラリー

メグミオギタギャラリーは、伝統的技法や素材を用いながら作品の仕上がりにこだわりを持つ作家の作品や、グラフィティ、アウトサイダーアートの作家など、表現の渇望・情熱を直接的に伝える作家を国内外で紹介してきた。現代、近代の日本人作家や海外の作家にも共通のものを感じさせる作家を扱うことで「ものづくり」のこだわりから生まれる新しい表現を広めている。
Artist Profile
アオフ・スミス
2013年にタイのモンクット王工科大学ラートクラバン校ビジュアルアーツ修士課程を修了し、以後バンコクを拠点に活動。17年にSACギャラリー(バンコク)にて個展「サイレント・ラベッジ」を開催、ポップシュルレアリスムを独自に解釈した世界観と表現力で、新進気鋭の若手作家として一躍脚光を浴びる。グループ展としては、大学院在学中より精力的にタイ、アメリカ、中国、シンガポールなどで展示を行い、国際的な知名度を高める。22年にシンクスペース・プロジェクツ(ロサンゼルス)にてアメリカ初個展「イリプレッシブル・サマー・メロディ」、23年にメグミオギタギャラリー(東京)にて日本初個展「ヘリテージ」を開催。
Information
アオフ・スミス個展「NORMALIZED DISTORTION」
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会期:2026年7月17日~8月8日 |








