2000年代に活躍した元女優・大塚咲。独学で絵を描き始め、ファッションブランドへの絵画作品の提供を行いました。2011年より写真を撮り始め、写真家としても活動をスタート。2017年、大塚咲は性的暴行の被害や依存症について告白した著書「よわむし」が、社会に大きな反響を巻き起し、今も広げている。現在、彼女はアーティストとして東京に活動拠点を置き、精力的に創作活動を繰り広げて、作品制作・発表に取り組んでいる。人間の根本たるものを巡る表現を追求し、様々な手法を通して「生」を問うアーティスト・大塚咲。既存の枠組みや価値観に捉われず、その壮絶な経験から生み出された鮮烈なイメージを形にし、「生き方が作品づくりだ」と、彼女は語った。新型コロナウイルス感染拡大により、改めて自己と社会、自然との関わり方を見つめ直すこととなった今、大塚は暖かい眼差しを向け、「自伝的」な私的経験と絡めながら穏やかに提示している。そして「生」の実感に向き合おうとする極めて根源的な欲求に基づく表現でもあった。
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取り扱い | KIYOSHI ART SPACE |
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エディション | なし |
サイズ | 42.0 x 29.8 x cm |
素材 | Acrylic on Canvas |
商品コード | 1100015119 |
配送までの期間 | 1週間程度(ギャラリーでのお渡しも可能です) |
カテゴリー |