イタリア出身でアメリカで活躍したダヴィデ・ソレンティの作品集。
20歳という若さでこの世を去った伝説のファッションフォトグラファー。彼の兄は巨匠、マリオ・ソレンティで、この写真集をデザインした母親も写真家と、写真一家に生まれ、ヘロインの過剰摂取と持病により亡くなった。
80年代にニューヨークに移り住み、スケーターやグラフィティアーティストなど仲間たちのライフスタイルを撮影するうちに90年代に一大ブームとなり、今後の活躍が期待される中での急逝だった。
ソレンティの回顧録のように写真だけでなくコラージュやドローイング、グラフィティなども収録。
3RD EDITION